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カルタヘナ (CARTAGENA) は、いかに早く自分のチームのコマを脱出させることができるかという双六系のボードゲームである。カルタヘナとはコロンビアのカリブ海沿岸の要塞都市で、このゲームは1672年に実際に起こった海賊の脱獄をモチーフとしている。 * 作者 レオ・コルヴィーニ (Leo Colovini)。 * 発売 イタリア・ベニスコレクション (Venice Connection) 社。 * プレイ人数 2~5人 * 2001年、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート。ドイツゲーム大賞6位。オーストリアゲーム大賞「家族で遊ぶゲーム」部門受賞。 == ゲームの概要 == ゲームボードは一本道のトンネルであり、ゴールには脱出船が待っている。ゲームの目的は、捕まった海賊たちを脱出船までたどり着かせて逃がすこと。自分の手駒6つ全てを最初にゴールさせたプレイヤーの勝ち。 このゲームでは、サイコロではなくカードを使ってコマを進めることになる。ボードの通路上にはランダムに何かのシンボル(ドクロ、ナイフなど)が描かれていることで、「双六のマス」を示している。手札を使うことにより、カードに示されたシンボルの描かれた「空いているマス」まで進むことができる。あるいは、直前の「別のコマのいるマス」まで戻ることができ、この場合はその別のコマの数(1つか2つ)だけ、手札を補充することができる。手持ちのどのコマを動かしても良い。また、1つのマスにはコマは3個までしか入ることができない。 そして、自分の手番には1~3回のアクションを行える。カードを使ってコマを進めることと、コマを戻してカードを補充することを任意に組み合わせて、効率よく進める必要がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルタヘナ (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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